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大腸がんの恐怖 慢性便秘の解消法 [便秘解消健康食品]

きっかけは入院でした

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通勤途中のバイクで事故をして入院。
入院3日目のこと、看護婦さんの朝の巡回問診で

看護婦 「便は出ましたか?」
自分: 「いえ、出てませんけど」
看護婦: 「昨日は出ましたか?」
自分: 「いえいえ、1週間ぐらい出てないと思いますけど」
看護婦: 「え!?、すぐに下剤渡しますので出さなきゃだめですよ」
自分: 「そうなんですか?普段からこんなもんですけど」
看護婦: 「いやいや、3日でも便秘なのに1週間なんて普通じゃないですよ」
自分: 「そうなんですか?3日で便秘なんですか?」
看護婦: 「当たり前じゃないですか、あとで下剤持ってきますから飲んで出してください」

このときにはじめて自分が重度の便秘症だと気づきました。
便秘だとは思ってましたが、まさか3日で便秘なんて・・・



看護婦さんから聞いた便秘のあれこれ

入院中看護婦さんに、便秘にまつわるあれこれをいろいろ聞きました。
たとえば私の場合、「男」ですので、男性に多い前立腺肥大症の原因であるとか、
食生活やストレスが原因の痙攣(けいれん)性便秘で便が小さくコロコロだとか、
便秘といえど、その特徴や、症状はさまざまでした。

ですが、その中でも
やはり一番怖かったのが

「大腸がん」

でした。

がんといえば、日本人の死因のトップ。
いまや日本では、2人に1人ががんになり、
3人に1人ががんで死ぬ?そんな時代です。

そんながんの中でも大腸がんは、
女性ではがんの原因1位、男性も3位と、
決して他人ごとではありません。


大腸がんは、大腸ポリープががん化して発症する

大腸がんの95%は、大腸ポリープががん化して発症すると言われてますが、
その大腸ポリープを発生させる最もリスクの高い原因が

便秘

なのです。

なので結論的に、便秘は大腸がんを発症させる最もリスクの高い原因となります。


大腸がんの予防

大腸がんの予防は、
その原因となる大腸ポリープの発生を防止することが第一段階となります。

これには、大腸ポリープ形成の最大のリスク要因となる
便秘を解消することになります。

さらに、大腸がんの原因となる悪玉菌の繁殖を抑制させることになりますが、
これについては、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やすことによって、
自然に悪玉菌は減少することになります。

すなわち、便秘を改善し、善玉菌を増やすことが
大腸がんの予防につながるということになります。


2つの要件を満たすものは?

便秘の解消と善玉菌の繁殖、
2つの要件を兼ね備えているものは

イヌリン

とよばれる水溶性食物繊維です。

便秘薬は、便通改善作用はありますが、善玉菌を増やす作用はありません。
また、最近流行のオリゴ糖は、善玉菌を増やしますが、悪玉菌を減らすことはできません。

難消化性デキストリンやポリデキストロースなどの水溶性食物繊維は、
善玉菌を繁殖させる作用が弱く、悪玉菌を減らす能力に欠けています。

このような理由で、大腸がんの予防や便秘解消には、
イヌリン食物繊維が最適で、
それに代わるものは、今のところ知られていません。

十分な量のイヌリン食物繊維を野菜等から摂取することは困難ですので、
サプリメントなどの栄養補助食品を用いる必要があります。

このような水溶性食物繊維を積極的に摂って、
大腸ポリープや大腸がんを予防していきましょう。


ちなみに私が服用している菊芋のイヌリンサプリは、
1日あたり130円ほどで、缶コーヒー1本と変わらない値段でお手頃です↓




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